肘の怪我をきっかけに「動き」を整える。野球少年向けマンツーマンレッスンで起きた変化

「怪我をしたから、休ませるしかない」
もちろん休養は大切です。でも、怪我は“ただの不運”で終わらせなくてもいい。体の使い方を見直す入口にもなります。

今、マンツーマンで見ているのは小学5年生で野球を頑張っている男の子
肘を痛めてしまったことをきっかけに、肘に負担をかけない投げ方だけでなく、打つ・走る・守るまで含めて、体の使い方を一緒に整えるレッスンをしています。

ピーター先生は、走り方や水泳、縄跳びを教える先生として認知されていますが、知識の土台は運動力学です。

正しい体の使い方、動かし方を勉強して、それを走りや水泳に合わせてアドバイスをしています。

今回は、野球でけがの防止と活躍できるような改善ポイントの洗い出しと正しい練習方法をみっちりお伝えしています。

2回のレッスンで、本人とお母さんが実感した変化

レッスン後にいただいた声で印象的だったのは、こういう変化でした。

  • スイングの音が変わった(当たり方・力の伝わり方が変化)
  • 肘に負担をかけにくい力の入れ方がわかった
  • 指の使い方が変わって方向性が良くなり、負担のかからない感覚が出てきた
  • 守備の1歩目の飛び出しが速くなる姿勢がわかった
  • 一塁までのダッシュが速くなったと本人が実感

先日の試合では、愛知でも5本の指に入るチームからヒットを打ったんだ!と喜んでいました。

ここで大事なのは、「筋トレを増やした」でも「根性で速くした」でもないこと。
体の使い方が整うと、同じ力でも動きや結果が変わる。それを本人が体感できたことが、いちばんの成果だと思っています。

怪我のサポートで、いちばん最初にやること

肘や肩を痛めた子に対して、いきなりフォームを“正解”に直すことはしません。
まずやるのは、次の3つです。

  1. 肘に負担がかかる理由を、本人にわかる言葉で整理する
  2. その子の今の動きを見て、どこが頑張りすぎているかを見つける
  3. 「こうすれば痛くない」だけで終わらず、競技の動き(投・打・走・守)に繋げる

怪我があると、どうしても“かばう動き”が出ます。
その結果、手だけで操作する動き(いわゆる手打ち)になったり、別の場所に負担が移ったりします。
だからこそ、局所ではなく全身の使い方から見直します。

マンツーマンで大切にしていること

グループ練習には、グループ練習の良さがあります。
でもマンツーマンは、ここが違います。

  • その子のクセを見て、必要なことだけを選べる
  • 「できてない」より先に、できる形に変えて体感させられる
  • 本人が納得しやすく、家でも再現しやすい練習を作れる
  • 怪我や不安があるときも、無理なく安全に進められる

結果として、練習量を増やさなくても、動きが変わるスピードが上がります。

こんなお子さんに向いています

  • 肘・肩・膝など、どこかに痛みや不安がある
  • 投げ方/打ち方が崩れてきた気がする
  • 「手だけ」で頑張っていて、体全体がうまく使えていない
  • 走塁や守備の1歩目、ダッシュが遅いと言われる
  • チーム練習だけだと、課題が埋もれてしまう
  • 親として、何をどうサポートしていいか迷っている

子どもの運動能力の土台を先に整えてあげる大切さ

怪我はつらい出来事です。
でも、体の使い方を整えると、痛みの予防だけじゃなく、競技の動きそのものが変わります。

怪我をするということは、力みや負担のかかる動きをしているということです。

「うちの子も、今のまま頑張らせていいのかな」

『なんか体の使い方が下手だな』

『どうアドバイスしていいかわからない』


そんなモヤモヤや引っかかりがあるときは、体の使い方を一度一緒に見直してみてもいいのかもしれません。

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