その縄の長さ、合っていません跳び方で変わる縄跳びの調整方法

目次

跳び方に合わせて長さを変えていく

縄跳びの長さ調整の考え方を紹介します。

縄跳びは、
同じ縄を使っていても、
跳び方によって適した長さが変わるスポーツです。

前跳びでちょうどよく跳べていても、
跳び方が変わると
引っかかりやすくなることがあります。

ここでは、
前跳びを基準にして、
跳び方ごとの長さ調整の考え方を整理します。


基準になるのは「前跳び」

まず、すべての基準になるのは
前跳びが安定して跳べる長さです。

前跳びで次の状態になる長さを基準とします。

  • 無理に腕を振らなくても縄が回る
  • 連続して跳んでも足に引っかかりにくい
  • テンポよく跳び続けられる

この長さを基準に、
跳び方ごとに微調整を行います。


縄を長くする飛び方

【基準より、片側約3cm長くする】

対象の跳び方

  • あや跳び
  • 交差跳び
  • 後ろ跳び

これらの跳び方では、
基準の長さより片側を約3cm長くすることが目安です。


理由① あや跳びは腕の動きが大きくなりやすい

あや飛びでは、
腕をクロスさせる分、
腕の振りが大きくなりやすくなります。

縄が短いままだと、
縄の通る位置が下がり、
足に近づきやすくなります。

少し長くすることで、
縄の通り道に余裕が生まれ、
引っかかりにくくなります。


理由② 交差跳びは腕を交差させる分の余裕をつくる

交差跳びでは、
腕を前で交差させて縄を回します。

縄が短いと、
交差した腕の動きによって
縄の下側がさらに短くなり、
足に当たりやすくなります。

あらかじめ少し長くしておくことで、
安定して回しやすくなります。


理由③ 後ろ跳びは手の位置が高くなりやすい

後ろ飛びでは、
前飛びよりも
縄を回すときの手の位置が高くなりやすい特徴があります。

手の位置が高くなると、
縄の下側の長さが足りなくなりやすいため、
少し長めにすることで引っかかりを防ぎます。


二重跳び・はやぶさは縄を短くする

【基準より片側約2cmずつ短くする】

対象の跳び方

  • 二重跳び
  • はやぶさ

これらの跳び方では、
基準の長さより片側を約2cm短くすることが目安です。


理由① 縄が長いほど回転に時間がかかるため

縄が長くなるほど、
縄が一回転する距離が長くなります。

距離が長いと、
一回転にかかる時間が増え、
二回転させるための時間も長くなります。

二重跳びやはやぶさでは、
短い時間で縄を複数回通す必要があるため、
長すぎる縄は不利になります。


理由② 短い縄の方が回転が速くなるため

縄を短くすると、
回転半径が小さくなり、
同じ動きでも回転が速くなります。

その結果、
短い時間で二回以上回すことができ、
二重跳びやはやぶさが回しやすくなります。


長さ調整をするときの注意点

  • 一度に大きく長さを変えない
  • 少し調整したら必ず跳んで確認する
  • 跳び方が変わったら長さも見直す

成長や技の変化に合わせて、
長さは定期的に調整します。


跳び方ごとの長さ調整まとめ

前飛びを基準にした場合の目安は次の通りです。

  • あや跳び/交差跳び/後ろ跳び
     → 基準より約3cm長くする
  • 二重跳び/はやぶさ
     → 基準より約2cm短くする

この調整は、
感覚ではなく、
動きと回転の仕組みに基づいた考え方です。


まとめ

縄跳びは、
跳び方が変われば、
必要な長さも変わります。

前跳びを基準にして、
跳び方に合わせて長さを調整することで、
引っかかりにくく、練習しやすくなります。

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