かけっこが速くなる子って、運動神経がいいの?

こんにちは!体育の家庭教師みらいずのピーター先生です😊


小学校で運動会や新体力テストの季節になると、
「うちの子、かけっこが遅くて…」
「運動神経がなくてかわいそうで…」
というお悩みをたくさん耳にします。

でも実は、「運動神経がないから、かけっこが遅い」というのは、ちょっともったいない思い込みなんです!

目次

「運動神経」ってなんだろう?

よく「運動神経がいい・悪い」って言いますが、
実はそれは「体の動かし方を覚えているかどうか」という経験の差なんです。

たとえば:
• バランスをとる力(片足で立てる?)
• タイミングを合わせる力(手と足をうまく使える?)
• 素早く反応する力(合図ですぐにスタートできる?)

これらは、生まれつきではなく、「遊び」や「練習」でどんどん身につけることができます🌱

運動神経が良いと言われている子は、、、、
◯ハイハイができる頃に、たくさんハイハイして四肢の筋力、体幹が鍛えている(ハイハイ期間が長かった)
◯道端の花や虫を観察して立ったり座ったりを自分でたくさんやっている
◯2〜3歳からたくさん外を駆け回る
◯運動神経の高い親がいる子は一緒に公園で体を動かして遊ぶ時間が多い傾向にある

つまり、、、

➡️運動の経験値で運動神経の差が生まれる

小学生の内ならまだ間に合います

かけっこが速い子のヒミツは?

かけっこが得意な子は、こんなことが自然にできています:
• スタートのときに、体幹が安定している
• 腕を力みなくふってバランスがとれている
• 足の着地が上手で、地面を正しく蹴って前に進んでいる

でも、これは「コツ」を知らないと難しいことでもあります。

小学校の体育の先生はプロではないので具体的に教えることはできませんからね。

逆にいうと、「正しい走り方のコツ」を知れば、誰でも今より速くなる可能性があるんです✨

実際にあったこんなエピソード

みらいずのかけっこ教室に来てくれたある小学2年生の男の子。
「いつもビリなんだ…」と自信なさげに教室に来てくれました。

でも、姿勢とスタートのコツを練習したら、
2週間後の体育の時間では、なんと徒競走で1番になれたそうです!

その日、お母さんから「うちの子、泣くほど喜んで帰ってきました!」というご連絡をいただいて、私もとても嬉しくなりました😊

おうちでもできる「運動神経アップ」トレーニング

かけっこが速くなるには、特別な道具はいりません!
おうちでできる簡単な遊びでも、運動神経はどんどん育ちます。

🦶 かんたんトレーニング例
• 片足立ちチャレンジ(バランス感覚アップ!)
• スタート姿勢練習(壁を手で押しながら前傾姿勢をキープ)
• 腕ふりドリル(走るときの「ドライブ力」がアップ!)

ほんの5分でも、毎日少しずつやることで効果は出てきますよ♪

最後に:運動神経は「育てられる力」です

かけっこは、ちょっとした「気づき」や「アドバイス」で大きく変わります。

運動神経は、“ない”ものではなく、“育てる”もの。

「うちの子も速く走れたら…」と思ったら、
一度、単発で受けられるみらいずのかけっこ教室をのぞいてみてくださいね。
お子さんの「やった!」「できた!」の笑顔を、一緒に見られることを楽しみにしています😊

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