運動会前のスタート練習|笛(ホイッスル)で“耳から”反応を鍛える

楽しく!優しく!分かりやすい! 走りのコツを、子どもたちへ!!!
体育の家庭教師みらいずのピーター先生です!!
小学生のかけっこ・短距離の勝負はスタートの0.2秒で決まると言っても過言ではありません。
運動会では多くの学校が「位置について、よーい……パン!」と音の合図でスタートします。
だからこそ、目よりも耳で反応する力を鍛えておくことがカギ。
この記事では、笛(ホイッスル)を使って、お家や公園で安全にできる短時間・高効率のスタート練習をまとめました。
この練習で鍛えたい練習ポイント
- スタート合図(音)→1歩目→加速までをスムーズにつなげる
- フライングを減らす「待つ力」と、一瞬で前に出る「反応力」を強化
- 10〜15分でできる**“ちょい練”**メニューで運動会までにレベルアップ
準備するもの
- 笛(ホイッスル)1個(100均でもOK)
- コーン or ペットボトル(コース目印用)2〜4本
- メジャー or スマホの歩測で3m / 5m / 10mの距離
- 走りやすい靴・地面(芝生や土・ゴム走路) ※運動会の会場に近い環境がおすすめ
- スマホのスローモーション撮影 or ストップウォッチ
安全第一:地面はすべりにくい場所で。地面が濡れたアスファルトは滑りやすいです。
人との間隔は3m以上空け、前方確認を徹底。
練習の基本ルール(共通)
- 合図は「位置について(構える)→ よーい(静止)→ 笛」の順。
- **笛が鳴ったら“1歩目を強く・大きく”**出す(前へ強く押すイメージ)。
- 腕は耳横まで素早く振る。足より腕が先のつもりで。
- 低学年は5回×短距離、中高学年は3セットまで。疲れすぎない。
学校によって最初は気をつけで待つなどルールはあるかもしれませんが、指定がなければ位置について。のタイミングでスタートの構えをしましょう。
スタートの構えの練習はTikTok動画を参考にしてみてください!
Instagramはこちらから
https://www.instagram.com/reel/DOYDXb6gP16/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
ウォームアップ(3分)
- スキップ30m×2(弾むリズム) ●体を大きく動かせるようにする
- モモ上げ10回→その場ダッシュ3秒×2 ●モモを上げる筋肉を使えるようにする
- その場ジャンプ(連続10回をかかとつけないように) ●つま先で瞬発で木に動く準備をする
メインドリル(所要10〜12分)
ドリル1:1音リアクション(反応の“スイッチ”作り)
- 合図:「位置について→よーい→ピッ!」 (笛を吹く人は視界にいれないのがポイント)
- 距離:3mだけ前に出る(3歩だけ進む)
- 回数:3~5回
- チェック:笛の音→前足のつま先で強く地面を蹴る→上ではなく前に出る
耳で音を聞いて反応できるように慣れていきましょう
ドリル2:5mダッシュ(1歩目→2歩目のつなぎ)
- 合図:通常(位置→よーい→ピッ!)
- 距離:5mを全力(5歩だけ進む)
- 回数:3回(動画でフォーム確認できると◎)
- ポイント:2歩目・3歩目まで前傾姿勢で地面を強く押す(蹴る)
最初の5歩が加速のもっとも大切なところです。
4歩目もすぐに体は起き上がらず徐々に上げていきます。
ドリル3:10m加速ダッシュ
- 距離:10m全力(転ばない範囲で 前傾姿勢が強いと転びやすいです)
- 回数:2〜3回
- ポイント:つま先で地面を強く蹴る(押す)。顔は上げすぎたり下げすぎない。
かかとが1回でも地面についていたら、ブレーキ着地になっています。動画で撮影して確認してみよう。
学年別アレンジ
- 低学年:3m中心。回数を多く・距離は短く。合図のルールを遊びに楽しく練習!!
- 中学年:5m中心+10mを少し。無理せず、コツコツ続けることが大切!!
- 高学年:10m×3回まで。セット間休憩1分で質を保つ。動画を見ながら、動きを確認!!
短い距離でも全力を出すとかなり疲れます。
大人が思っている以上に疲れることは意識して声をかけてあげてください。
よくあるつまずき&直し方
- 合図前に体が先に揺れる → 「よーい」で完全停止を3秒キープ→合図 前足のかかとが上がりすぎるとバランスは取りにくくなります。
- 1歩目が小さい → かかとではなく、ひざを前に出して、前へ“踏み出す”意識
- 腕が遅い → 腕は足と反対が前になっているか確認(手足が同じになっていると必ず出遅れます)
- 上体が起きすぎ → 2〜3歩はまだ前傾をキープで“足の爪先で地面を押す”感覚で蹴っていく
記録と見える化(やると伸びます)
- スマホのスローモーションでコマ送り確認
- 10mタイムのベスト更新表を作る(練習ごとに1回だけ計測)特に最初のスタートは遅いので、最初のタイムを基本参考にする
- 手動計測は0.2~3秒の誤差が入ることが普通なのでタイムにこだわりすぎない
1週間ミニ計画(例)
- 月:ドリル1&2(反応と待つ力)
- 水:ドリル3(10m)+動画チェック
- 金:ドリル3(10m)+タイム計測
1回10〜15分でOK。短く・正しく・楽しくが最速の近道!
子どもはパパ・ママに褒められたい気持ちが常にあります。
指摘よりも褒めを多くしてくださいね!
子どものやる気が引き出せます!
おうちでできる“耳トレ”ゲーム
- 音探し:親が背後で「ピッ」「パン」「ポン」。指定音だけスタート。(ジャンプでもOK!)
- リズム待ち:「ピッ・ピッ・ピッー!」の伸ばし音で発進。
- 反射神経練習:スタート音を聞いたら、両腕を素早く上に上げる
Q&A
Q. ピストル音と笛、どっちで練習すべき?
A. 運動会の本番合図は音刺激。“耳で反応”を鍛えれば共通の力が伸びます。笛で十分です。学校によっては、眼の前で旗を振り上げる学校もあるので、学校のやり方に合わせるのがベストです!
Q. 家の前や公園でも大丈夫?
A. 地面が安全・前方確保ができればOK。人・自転車・段差に注意です。
Q. 何本やればいい?
A. 良い集中は10〜15分が目安。質>量で仕上げましょう。長くやりすぎは怪我のリスク大です。
まとめ
笛のピッ!に“合わせて一瞬で前に出る”。この感覚で、スタートはガラッと変わります。
運動会前の仕上げに、親子で短時間×高効率の耳トレ、ぜひ取り入れてみてください。
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