🏃‍♂️小学生の運動会|50m走・徒競走で速くなるコツ【スタート・地面の蹴り方・腕振り編】

こんにちは!
名古屋で小学生に体育の家庭教師をしている、みらいずのピーター先生です!

名古屋市では、春と秋に運動会(スポーツフェスティバル)が開催されますね。
春の運動会に向けて、ドキドキ・ワクワクしている小学生も多いのではないでしょうか?

運動会の徒競走や50m走。
「絶対に一番になりたい!リレー選手になりたい!」とワクワクしている子もいれば、
「どうせビリだし、いやだな…」と憂うつな子もいます。

どちらの子にも共通しているのは、「できれば良い結果を出したい」という思い。
そして、ちょっとした走り方のコツを知るだけで、誰でも今より速く走ることができるんです!

今回は、速く走りたいすべての小学生に向けて、
スタートダッシュ・地面の蹴り方・腕振り、この3つのポイントをわかりやすく紹介します!

目次

スタートダッシュを制するものが徒競走を制する

スタートダッシュでスムーズに出ることが一番大切です。
なぜなら、出遅れると焦って本来の力が発揮できないから。

特にスタートは、筋力だけでなく、姿勢を変えるだけでも改善できるため、伸びしろが大きい部分です!

チェックポイントはこちら👇

  • 手と足が違う方が前に出ているか(右手×左足 or 左手×右足)
  • 前傾姿勢は45度くらいになっているか
  • お尻の位置が前足のかかとの上にあるか
  • 前足のつま先に体重をかけて、蹴る準備ができているか

この4つを意識するだけで、スタートダッシュは劇的に変わります!

具体的に知りたい人は下の参考動画を見てみましょう!

地面の蹴り方がランニング着地(長距離)かスプリント着地(短距離)か

次に確認するのは着地です。

実は、着地には2種類あります。

  • かかと着地 → ランニング(長距離向き)
  • つま先着地 → スプリント(短距離向き)

50m走や徒競走では、つま先着地が正解!
多くの小学生はかかと着地になりがちですが、これだとスピードが上がりません。

ポイントは、地面に対して素早くつま先で弾むこと!
これだけで走りのキレが大きく変わります。

前から後ろにひっかくように地面を蹴ることもマイナスに働きます。

練習の仕方を知りたい人は下の動画を見てみよう!

小学生の腕振りはバランス調整だからこそ遠心力を上手に使う

最後は、意外と見落としがちな腕振り

こんな腕振りになっていませんか?

  • 横に腕を振っている
  • 後ろでピンと伸びている
  • 脇が大きく開いている
  • 肩や腕に力が入りすぎている
  • 腕をクルクル回している

正しくは、コンパクトに、前後に素早く振ること!(慣れてきたら少しずつ振りを大きくすればよいです)

大人の陸上選手は、腕で地面に加える力を増やすために腕振りがダイナミックになります。陸上選手の小学生も真似した方が良いですが、そこまで高度な技術が不必要な子どもは、コンパクトに正しく腕を振れるようになりましょう。

子どもは腕の遠心力でバランスを取るので、
無理に力まず、リズムよく振るだけでも足の回転スピードが上がります。

腕が後ろにピンと伸びたり、横ぶりにすると一往復の時間が長くなる=足の回転もそれに合わせて遅くなる ということが起こります。

ピーター先生おすすめの練習を2つ紹介しています!

自宅でもできる練習メニューですのでぜひ取り組んでみてください!

まとめ:正しいコツを知って、運動会で自己ベストを出そう!

運動会で速く走るには、スタート・着地・腕振りの3つを正しく意識するだけで、ぐんとスピードアップできます!

ただ闇雲に走るより、正しい練習を積み重ねた人が確実に成果を出せます。

ただ走り込むだけでは、筋力アップだけの成長に留まってしまい、効率が非常に悪いです。

運動・スポーツは正しく学んで練習をすれば誰でも改善ができます。

どんな運動音痴でも運動が苦手でもピーター先生は関係ないとレッスンを通じて実感しています。

子ども達が少しでも、運動って楽しい!僕・私でも成長できるんだ!と自己肯定感をあげられるようなレッスンを常に心がけています。

子ども達がやる気がでるようなコーチング的声がけでお子さん一人ひとりに合わせた走り方レッスンも行っています。

もし自宅練習だけでは難しいな。優しくアドバイスしてくれるプロの体育家庭教師にお願いしたいな。という時はピーター先生のレッスンを1回で良いので受けてみてください!


今年の運動会、「やった!」と笑えるゴールを目指して、一緒に練習しましょう!

体育の家庭教師みらいずってどんな教室?気になった人はチェックしてね!

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