【運動のプロが解説】野球・サッカーを頑張る小学生に多い「かかとの痛み」シーバー病の原因と根本的な予防策

少年野球やジュニアサッカーの練習を一生懸命がんばっている我が子が、ある日突然「かかとが痛い…」と言い出したら心配になりますよね。
走る姿をよく見ると、なんだかすこし引きずっているような気がする。 そんな時、小学生の成長期にとても多く見られるのが「シーバー病(踵骨骨端症)」です。
今回は、多くの子どもたちを悩ませるシーバー病の原因、いざという時の対処法、そして痛みを繰り返さないための予防策について、プロの視点からわかりやすく解説します。

1. シーバー病とは?なぜスポーツを頑張る小学生に多いのか
シーバー病とは、成長期にあたる8歳から12歳頃の小学生に多く見られる、かかとの骨の痛みのことです。
発生の原因と要因
この時期の子どもの骨は、急激に成長している途中であり、まだ柔らかい「成長軟骨」という状態です。しかし、筋肉や腱の成長スピードが骨に追いつかないため、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱がピンと張って硬くなりやすい特徴があります。
野球やサッカーでは、ダッシュやジャンプ、急ストップなどの激しい動きを繰り返します。これにより、硬くなったアキレス腱がかかとの柔らかい骨をグイグイと強く引っ張ってしまい、過度な負担がかかって炎症を起こしてしまうのです。
2. 子どもが「かかとが痛い」と言った時の5つの対処法
もしお子様がかかとの痛みを訴えたら、無理をさせずに次のステップで対応しましょう。整形外科でも推奨されている標準的なファーストステップです。
- 安静・休息(まずは運動を休み、オーバーユースを防ぐ)
- 冷やす(運動の後や、腫れ・痛みがある時は15〜20分アイシングをする)
- ストレッチ(痛みのない範囲で、ふくらはぎやアキレス腱を優しく伸ばす)
- 靴の工夫(クッション性の高いインソールを使い、地面からの衝撃を和らげる)
- 医療機関を受診(他の怪我と区別するためにも、まずは整形外科で正しい診断を受ける)
痛みを我慢して運動を続けてしまうと、症状が長引いて大好きなスポーツを長期間休まなければならなくなることもあるため、早めのケアが大切です。
3. シーバー病を繰り返さないための予防策
痛みが治まっても、同じようにスポーツを再開したらまた痛くなってしまった、というケースは非常に多いです。再発を防ぐためには、日頃からの予防ケアが欠かせません。
- ストレッチの習慣化:運動前後の準備体操でふくらはぎを柔らかく保つ
- 適切な靴選び:足のサイズにフィットし、クッション性を重視したシューズを選ぶ
- 運動量の調整:急激に練習量を増やさず、疲労を感じたら適切に休ませる
- 正しいフォームと着地:かかとからドスンと着地せず、正しい姿勢で走る
実は、この予防策の中で最も根本的な解決に繋がり、かつ見落とされがちなのが4番目の「正しいフォームと着地」です。
4. なぜ「走り方のフォーム」でシーバー病が予防できるのか?
サッカーや野球で走る際、腰が落ちた姿勢(猫背やへっぴり腰)のまま足を前に出すと、どうしても「かかとからドスンと着地」する走り方になってしまいます。
これでは、走るたびにかかとの成長軟骨へダイレクトに強い衝撃が加わり、アキレス腱にも過度な負担がかかり続けます。いくらインソールを変えたりストレッチをしたりしても、走るフォームそのものが原因でかかとに負担をかけ続けていれば、痛みは何度も再発してしまいます。
逆に言えば、体幹を意識したまっすぐで正しい姿勢を保ち、足裏全体(ミッドフット)や、やや前足部で柔らかく着地する「痛まない走り方」を身につければ、かかとに負担をかけずに思い切り走り回ることができるようになります。
5. ぴーたー先生の個別指導で「痛みの出ない正しい走り方」へ
とはいえ、子ども自身に「正しいフォームで走りなさい」と言っても、具体的にどう体を動かせばいいのかを理解するのは難しいものです。また、チームの全体練習の中で、一人ひとりの走り方の癖まで細かく修正してもらうのは簡単ではありません。
そこで、体育の家庭教師みらいずの「ぴーたー先生」の出番です。
私はこれまで13年間にわたり、3000人以上のお子様へ個別指導を行ってきました。野球やサッカーのクラブチームに所属しながら、走り方の改善のためにレッスンを受講してくれているお子様もたくさんいます。
ぴーたー先生のパーソナルレッスンでは、以下のようなアプローチでシーバー病の根本原因にアプローチします。
みらいずの個別指導のポイント
- お子様の現在の走り方を細かく分析し、かかとに負担がかかっている原因(姿勢の崩れや着地の癖)を見つけます。
- 専門的な視点から、体幹を使ったブレない姿勢づくりと、衝撃を逃がす正しい着地位置を、感覚的にわかりやすく指導します。
- チームの練習や試合でも自然にそのフォームが出せるよう、野球やサッカーの動きに合わせた実践的なステップで定着させます。
走り方が変われば、かかとの痛みを予防できるだけでなく、一歩目のダッシュが速くなったり、後半になっても体力がバテにくくなったりと、競技パフォーマンスそのものの向上にも直結します。
お子様のフォームをチェックしてみませんか?
我が子が痛みを我慢して走っている姿を見るのは、親としても辛いものです。大好きなスポーツを思い切り楽しむために、まずは一度、正しい体の使い方をプロの目でチェックさせてしてみませんか?
痛みの根本から直す1つの手段になるかもしれませんよ!
お子様のどんな運動の悩みもマンツーマン指導でピンポイント改善!




